ベルギーにて・レンガと曇り空

ベルギー生活とその周辺を旅した記録

première 船便と思ひ出ぽろぽろ

先週、船便の一便目を出した。

朝9時から午後15時まで、約半日かけての作業。今年に入ってから、あれよあれよという間に帰国準備が進んでいく。寂しさ8割と、新生活へのワクワク2割。口を開けば帰りたくない帰りたくないと駄々をこねているが、まぁ帰るしかないのも分かっているので、粛々とやるべきことをやるしかない。それに実際、帰れなくなっても困るのだ。

船便の梱包中、カオスな家の中をお見せしよう。

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前日、これは船便の1便目、これは2便目、これは航空便…とパートナーと手分けをして仕分けを完了していたので、割とスムーズにパッキングが進んでいく。引越し業者さんは4名来てくれた。
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どんどんスッキリしていく我が家。
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最終的に伽藍堂に。
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荷物を送り出してしまうと、ようやく頭の中が帰国モードになったようだ。帰国後にやらなければならないこと、こちらでやっておくこと、色々と整理している。

●友達にたくさん会う

●食べたいと思ったものをたくさん食べる

●だいすきな場所を何度も再訪する

●なるべく街の人とフランス語を喋っておく

●転職先で必要そうな内容を勉強しておく

 

引越し作業中に、一年前のスケジュール帳が出てきた。去年の今頃はオーケストラのコンサートの本番や、ECCフランス語のレッスン、ビザ関係の公的書類の取得など、割と忙しそうにしていた。そもそも一年前はまだ働いていたことが信じられない。

ベルギーに来てからこの一年で、違う自分に生まれ変わったようだ。考え方も変わったし(変わったというより、発展した?)、がむしゃらに走り続けてきた人生から一歩脇道に逸れて、客観的に自分を見ることができるようになった。どれだけ自分が恵まれているか痛いほど分かったし、パートナーのことも前よりもずっと大切にできるようになった。異国で助け合って暮らすことで、もっと仲良くなったと感じる。また、フランス語を諦めずに頑張れたことも、自分の自信となり糧となった。後半は辞めたい辞めたいと思っていたが、なんとか修了できて良かった。

それらができたのはすべて、今、自分の生活に余裕があるから。余裕こそ人を優しくマイルドにするし、自分の本心を見つけることができる。とても大事。

帰国後は今よりは確実に忙しなくなると思うが、余裕を持った生活を目標に楽しく過ごしていきたい。