ベルギーにて・レンガと曇り空

ベルギー生活とその周辺を旅した記録

Reims Day1: Home of Champagne

フランスのシャンパーニュ地方でシャンパ〜ンを買いたい!

パートナーがそんなことを言い出したので土日を利用してプチ旅行へ。

目的地はシャンパーニュ地方の都市ランスと、その南にある小さな村エペルネ。どちらもシャンパンを製造するメゾンがたくさんあり、メゾンの見学や試飲、もちろんシャンパンの購入もできる。

ブリュッセルから3時間ほどでエペルネに到着。ここが有名なシャンパーニュ通り、この通り沿いにシャンパンのメゾンがズラーっと並んでいて、歩くだけでも圧巻。

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真っ先に目に入るモエシャンドンの大きなメゾン。本日はこちらを見学。

モエシャンドンの名前は、創始者であるモエさんと、その数代先に入ってきた婿養子であるシャンドンさんの合体名らしい。ちなみにMoët のさいごのTも、発音するのが正規らしい。モエット、フランス語の発音の法則からすると些か不思議。
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ドンペリさんの像。
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事前に予約をして、英語のツアーに参加。ツアーコンダクターがシャンパンを情熱的に愛している感じのフランセーズで、分かりやすい英語でありがたかった。
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地下三階分ぐらい下って、シャンパンを熟成しているカーヴを見学。

果てしなく長いカーヴ!さすが世界一飲まれているシャンパンを作っている会社。モエのシャンパンは世界中で数秒に一本、空けられているとか。ここのシャンパンに使うぶどうはピノノワール、メニエ、そしてシャルドネ。ブドウの4分の1は自社で賄うが、それ以外は他のぶどう農家から買い付けるとのこと。9月の収穫期にはぶどうの収穫要員として、4,000人も臨時で人を雇うとか。そしてぶどうは全て、手で収穫!!途方もない労力である。

熟成中のシャンパン。

モエのシャンパン輸入国のナンバーワンはアメリカ、2位がイギリス、そして3位が…なんと日本!庶民には少し信じられないが…モエやドンペリといったら銀座のクラブで〔ドンペリ入りマァース!イェーイ!〕というイメージしかない。どこでそんなに消費されているのだろう。
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こちらはドンペリを熟成中。ドンペリにはピノノワールシャルドネのみを使用するらしい。

シャンパンの作り方としては、熟成の期間が非常に長く、ワインと比べて作るのにとっても手間がかかる印象だった。価格が高いのも頷ける。
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すぐ触れる位置に積んであるので、おっかなびっくり歩いて行く。

そして、試飲スペースへ。
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モエインペリアルと、ロゼをいただいた。
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空きっ腹に2杯飲んで私はハッピーガールになった。黄金色のリッチな空間でシャンパンを試飲する…贅沢…。

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最後はモエの販売コーナーへ。ここもリッチな空間。日本の家族へお土産を購入。
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その後ランスへ戻り、クリスマスマーケットの開かれている市内を練り歩く。
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こちらはランスの名所、大聖堂。ライトアップが美しい。
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行きたかったお店、Fossier。ここはランスの名物お菓子、ビスキュイロゼを売っているのだ。
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ビスキュイロゼはサクサクと軽いビスキュイで、優しい甘さ。パートナーいわく、さくら棒の味だとか。私はさくら棒というものを食べたことがないので分からないが…。これをシャンパンに浸しながら食べるのだとか。店内はピンク一色で、ビスキュイロゼの他にもお菓子を購入した。

ビスキュイロゼのクリスマスツリー。
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最後に、お待ちかねのディナーへ。

L'Alambicというフレンチレストラン。ホテルから近く、評判も良さそうということで電話予約。

店内は階段を下り、昔ウィスキーを貯蔵するために使ったというカーヴのなかでご飯がいただける。こじんまりとしたいい雰囲気である。
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もちろん2人ともシャンパンを飲む。私はカシスを足してキールロワイアルにした。
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お口取り的なカナッペとオリーブペースト。
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前菜の鴨のサラダ。スモークされた鴨の中にフォアグラが入っている。生ハムとはまた違う、濃い味!パートナーが気に入りすぎて、今まで見たことのない表情で味わっていた。顔に出やすいって素敵だな。これ、どこかで買えないかな。

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メインのお魚。恐らく、タラ。バターソースがとても美味しい。付け合わせはスイートポテトとお野菜たち。
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パートナーは子牛のロースト。

ここのレストランは味付けがとても繊細で、素材の味を生かしてソースをつけて食べる、というまさにフレンチ!というお料理だった。とても満足。
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デザートのタルトシトロン。
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パートナーのシャンパンのアイスのデザート。

デザートは、普通かな!
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良いレストランをチョイスした…と満足げな私。
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この日はアプリで予約していた駐車場が使えなかったり、それをカスタマーセンターに電話をかけて抗議してフランス語が通じず心が折れたり、お昼に行こうといていたレストランは満席だったり、何かとトラブル続きで、かなり私は凹んでいた。しかしモエの試飲でハッピーガールになってからは万事上手く行き、レストランも花丸だったので結果オーライだ。つまり、お酒の力は偉大ということ。悩んだら、お酒を飲もう。

(酒は飲んでも飲まれるな)