ベルギーにて・レンガと曇り空

ベルギー生活とその周辺を旅した記録

Iceland day 2-1: The breath of the earth

2日目の朝は6:30起床。

7:00から朝ごはんを食べにレストランへ。バイキング形式でハムやチーズ、スモークサーモン、各種パンやケーキが用意されている。スモークサーモンがやたら美味しくて幸せである。

f:id:emaly:20191102154248j:image
f:id:emaly:20191102154235j:image

朝ごはんが充実していると嬉しい。
f:id:emaly:20191102154202j:image

今回のアイスランド旅行のテーマは、“アイスランドの自然を満喫”。3泊4日で、間欠泉や滝、ブルーラグーンなど、アイスランド南西部のエリアをじっくり巡る予定だ。

本日は、ツアーを二つ申し込んでいる。日中はGolden Circleエリアを巡るツアー、夜はオーロラツアーである。

ツアーについてメモ。主催はTraviceという会社で、車でGolden Circleをめぐる8時間のツアーをチョイス。レイキャビク周辺のホテル滞在者は直接ピックアップしてくれるところが、今回レンタカーを借りない私たちにはありがたい。値段は一人10,500クローナ。日本円で約9,200円である。

8時過ぎに迎えの車がホテルに到着。ハードボイルドな雰囲気のおじさんが、プジョーの小型のバンに案内してくれた。5人乗りで、私たちが乗るとあとは1組くらいしか入らないぞ…?と思って、このあと他の旅行者を迎えに行くのか?と聞いたら本日は私たち2人だけとのこと。プライベートツアーではないか!とにわかに喜ぶ我々。プライベートの1日ツアーは10万円を超えていたので、なんともラッキー。

車は南東に向けて出発。まだ日が登らず薄暗い中、Grindavikの町を越えてさらに東へ。街中の街頭に星のイルミネーションがあって可愛いと言ったら、クリスマスの装飾が始まってるんだよとガイドさん。アイスランドの人はクリスマスをそれはもう楽しみにしていて、かなり早くから飾り付けを始めるらしい。

窓から見えるのはゴツゴツとした溶岩石がゴロゴロと転がる風景。背の低い草はそれなりに生えているが、溶岩石のせいで高い木は育たないらしい。動物もいなさそう、と言うとArctic Fox 北極ギツネが住んでいるよとのこと。夏は茶色く、冬は雪に隠れるために真っ白になるらしい。

いろいろと教えてくれるガイドさん、名前が聞き取れず、聞くに聞けないままツアーが終わってしまった。ぱっと見強面だけれどとっても親切で優しい、素敵なガイドさんで私もパートナーも大好きになった。一言申し上げるとすれば、話すときの声が小さく、私は後部座席からかなり前のめりになりながら彼と話すことになった。アイルランド訛りであろう彼の英語はわりと聞き取りやすかった。

 

最初に向かったのは海沿いの小さな町、ストックスエイリ。家がちょろっとある程度の本当に小さな町だが、町外れに一軒建っている教会が綺麗な場所だということで案内された。

1888年に建った教会の名前はStrandarkirkja。kirkjaはアイスランド語で教会という意味らしい。教会に向かう道中、ぽつりぽつりと建つ家を見ながら、昔、アイスランドに建っている家には一軒一軒名前がついていて、郵便などを送るときは町の名前と、家の名前を書いて出していたんだよとガイドさんが教えてくれた。いまは仕組みが変わったようだが、まだ名前のついている家もたくさん残っているらしい。

f:id:emaly:20191103061231j:image

教会に到着。まずは教会の目前に広がる大西洋を見よう、アシカがいるかもしれないと言われ、海へ向かう。

f:id:emaly:20191103061714j:image

小高い石垣の上に登り、波の高い大西洋を見下ろす。寒そう…とコメントするとアイスランドの海は夏でも寒いので人々は泳がない、みんな街にあるプールに行く、とガイドさん。なるほどと感心していると、アシカ!とガイドさんが声を上げる。指差す方向に目を凝らすと、波間にヒョコヒョコ浮き沈みする黒い影…あ、あ、アシカだ〜〜!かなり険しい波の間を優雅にスイミングしている。野生のアシカ、はじめて見たな…住環境は厳しそうだけど、たくましいな。
f:id:emaly:20191102154240j:image

朝日が綺麗なグラデーションになっている。

f:id:emaly:20191103061832j:image

教会へ戻り周囲を散策。

教会のそばに立つこの像は、海で遭難した漁師を陸に導く女神であり、海に向かって優しく微笑んでいる。

f:id:emaly:20191111030519j:image

教会の中にも入った。アイスランドの国民のほとんどはルター派クリスチャン。正面にはイエスさまの像、こじんまりした教会はブルーの天井が可愛い。写真を撮っていいものか分からなかったので写真は無い。

f:id:emaly:20191103062007j:image

外に出ると草陰に隠れるように小さな家が建っていた。シルバニアファミリーサイズの可愛いお家は、妖精やニンフを信じる地元の人々によって建てられた妖精のためのお家。メルヘンな世界。
f:id:emaly:20191102154137j:image

朝焼けの中で見たこの景色と澄んだ空気を、きっと一生忘れないだろう。

 

再び車に乗り込み15分ほど走ると、ここの海の景色が綺麗だよとワンストップ。車から降りて海岸に向かって歩いていくと、溶岩石からできた黒い砂浜が広がっている。

フォトジェニックとはこのこと!f:id:emaly:20191102154310j:image
f:id:emaly:20191102154306j:image

はしゃいで私が走り回った足跡。ガイドさん、美しい大西洋を見せてくれてありがとう。
f:id:emaly:20191102154224j:image

次はいよいよGolden Circleエリアへ。

そもそもGolden Circleとは、シンクヴェトリル国立公園、グトルフォスの滝、ゲイシールの間欠泉を巡るルートの名称で、アイスランド内でも屈指の観光スポットである。

そこそこ大きなSelfossの街を通り抜け、車は海を離れて北へ向かう。パートナーは穏やかな仮眠を満喫、私は声の小さなガイドさんと必死に会話をすること30分ほど、ゲイシール間欠泉のエリアに到着。

近くの観光施設、Gayser Shopに車を止めて、ガイドさんに簡単に説明をしてもらったあと、間欠泉へと向かう。

f:id:emaly:20191103062646j:image

一度道を間違えてハイキングコースに入ってしまい、余計な体力を消耗。気を取り直して間欠泉へと向かう。この辺りの地中から出てくる水は80〜100度、地面を流れる水からは朦々と湯気が立つ。そこら中から煙がもくもく、地熱のパワーを感じる。

f:id:emaly:20191102154147j:image

間欠泉のひとつ、ストロックル間欠泉に到着。
f:id:emaly:20191102154221j:image

間欠泉は、一見ただの湯気の立つ穴だが、5分から10分おきくらいに、その穴から水が吹き出し、何メートルもの水柱となる。音も迫力も壮大!

f:id:emaly:20191103062847j:image

こちらはゲイシール間欠泉。現在は1日平均3回程の活動をしている。

その後、Gayser Shopに向かいお土産を物色しつつ、サンドイッチでお昼ご飯。ひとり2400クローナ。夜ご飯の分もこちらで購入してテイクアウトした。館内はとってもおしゃれ。f:id:emaly:20191102154229j:image

北欧チックな雰囲気の飾り付け。
f:id:emaly:20191102154214j:image

サンドイッチもぐもぐ。

 

長くなったので後半へつづく。