ベルギーにて・レンガと曇り空

ベルギー生活とその周辺を旅した記録

Iceland day 1: Stay at Northern Light Inn

アイスランドなら、そこまで寒い思いしなくてもオーロラが見えるらしい。せっかくヨーロッパにいるんだから行こう、そんな形でアイスランド旅行が決まった。

飛行機でブリュッセルからは3時間半、正直、飛行機ムリムリ星人の私には厳しい距離である。しかしパートナーがやたら乗り気だったので、最終的に行く決断をした。繰り返しになるが私は本当に飛行機が嫌いで、基本的に友達との旅行も2時間以上の飛行機の距離なら行かない(つまり日本から出られない)。家族か、よっぽど心を許した友達となら、ガンバロウカナと思うレベルである。ヨーロッパに来て格段に飛行機に乗る機会は増えたが、やはり毎回死にそうになりながら乗っている。

航空会社も事前にたくさんリサーチをして、乗る便や経路を選んでいる。頭では分かっている、よっぽど事故なんか起こらないことは。交通事故に遭う確率の方がよっぽど高いと耳にタコができるくらい言われた。しかし、ダメなものはダメなのである…。

話が逸れてしまった。

人生初のアイスランド航空は機内も綺麗で、たまたま非常口横の2席しかない場所の座席だった(通常は3席×2列)。これで閉所恐怖症による閉塞感からはかなり解放されてほっとした。しかも目の前の座席にモニターがついていて映画などが楽しめる。素晴らしい!3時間半の空の旅は、“名探偵ピカチュウ”と“子犬の動画(ひたすらキュートな子犬の動画を流してくれる番組)”を見ながら過ごした。一言メモするとすれば、モニター用のイヤホンは別売りなので自前で持っていくと良い。

ケプラヴィーク国際空港に到着。ポップなアート壁画を発見。

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明るくて綺麗な空港である。
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クリスマスのイルミネーションも既に。
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送迎を頼んでいたので、空港からホテルまでスムーズに移動できた。今回は空港からGrindavik方面に30分ほど車を走らせた場所にある、Northern Lights Innに宿泊する。
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時刻は夕方16:30ごろ。曇り時々小雨の天気。

真ん中に見えるのは、ホテル上空にオーロラが現れたときに鑑賞するための展望台。今回は残念ながら出番はなかった。
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アイスランド公用語アイスランド語だが、観光する分には英語でなんの不自由もない。余談だが超カード社会なので現金を持つ必要もほとんどない。アイスランドEU加盟国だがユーロ圏ではなく、通貨はアイスランド クローナ。しかし、今回の旅は結果的に1ユーロも両替せず、クレジットカードのみで過ごすことができた。
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お部屋の様子。シンプルで清潔。嬉しいポイントとしては、シャンプーなどのアメニティがロクシタンなこと。少しリッチなアメニティだけでなく、ホスピタリティが良いという口コミと、周りに何もない大自然の中の宿でアイスランドを感じられるという点で、こちらの宿を選んだ。前評判通り、フロントの人もレストランの人も皆とても気さくで優しい人たちだった。
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部屋の窓から見える大自然モンスターハンターの世界みたいだ。
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チェックイン後、周囲を散歩する。とにかく美しい景色が広がる。溶岩石でできている岩は真っ黒で、その上に苔が生い茂り、ブリュッセルをはじめとするヨーロッパ大陸とは全く異なる世界である。地球の始まりを見ているような、なんとも原始的な印象を覚える。

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夕焼けがいい感じに映えて映画のようだ。
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雨が上がって、虹が出てきた!なんだかラッキーなことが起こる気がする。
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ホテルに戻って夕食。アイスランドの物価は気が遠くなるくらい高いので、ホテルのレストランを利用するのは本日のみ。高いのになぜわざわざホテルで食べるかというと、このホテルのMax's Restaurantの料理がとんでもなく美味しいと評判だからだ。1日だけ、少し贅沢をして美味しいアイスランド料理を食べたっていいじゃないか。そうだそうだ!
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片面ガラス張りの素敵なレストラン。

私はSomersbyのシードルを頼んだ。この飲み物、クロアチアのものだと思うが、アイスランドでよく見かけた。ドゥブロヴニクに行ったときにパートナーが飲んでいて美味しかったから覚えている。パートナーはアイスランドKaldiというビールを頼んでいた、ベルギービールのほうが美味しいとのこと。
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出てきたパン、少し塩が振ってある。モッチモチで美味しい。スパイスが振ってある付け合わせのホイップバターもとても美味しい。
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私が頼んだ前菜のサラダ。2200クローナくらい。日本円で1700円くらいか(ひぃ)。ポテトを薄く切ってあげたチップス、玉ねぎのピクルス、モッツァレラ、チェリートマト、低温調理の卵が乗っていて、誇張ではなくとても美味しい。ドレッシングはビネガードレッシングのような味がした。
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パートナーが頼んだ海鮮スープ、写真では伝わりづらいが、これは本当に目が覚める美味しさだった。あんなにも爛々とした目をしてスープを飲むパートナーを見たのは初めてだ。タラのような白身の魚、小海老、イクラが盛り付けられた器に、後から暖かい海鮮のビスキュイをかけていただく。色々な海鮮の出汁が出ていて、日本人の下にもほっとする味。たしか2400クローナ。間違いなくこの旅で食べたものシリーズのハイライトである。
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私のメインのサーモンのグリル。4000クローナくらい。焼き加減が最高。控えめな味付けで美味しい。付け合わせのアーティチョークと、バターナッツかぼちゃのペーストが気に入った。
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パートナーはラムのシャンク。こちらも4000ちょいクローナくらい。ワイン煮込みのような感じ。私はラムは苦手なのだが、パートナーは美味しそうに食べていた。
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雰囲気もいい、器も素敵、お料理も美味しい。お値段はお国事情だから仕方ないとして、思い出に残るディナーとなった。明日からのご飯代は、節約するぞ!

次の日が早いので早めに就寝。