ベルギーにて・レンガと曇り空

ベルギー生活とその周辺を旅した記録

Le Coq en Pâte

本日はお友だちのOuiとランチへ行ったのだが、素晴らしいレストランを発見してしまった。

訪れたのはWoluwe-saint-lambert 地区にあるLe coq en pâteというイタリアンレストラン。家からだとトラムとバスを乗り継いで30分くらいだが、少し寄り道をしたかったため歩いて行くことに。歩きやすい靴を履いて意気揚々と家を出た私だが、ここから1時間にわたるウォーキングになることをまだ知らない。

寄り道というのが、大好きなショコラトリーであるPassion Chocolatの本店である。レストランに行く途中のWoluwe-saint-pierre にあるのでこちらに寄ってからレストランに行こうと思い立った。

ところが私の見立てが甘く、ショコラトリーまで結局3キロのウォーキングになった。2キロ弱かなと思い込んでいた自分が悪い。そこでワタワタとフランス語を駆使しながらお目当のチョコレートを買い、いざレストランへ向かう。ここからさらに1キロである。日頃の運動不足には辛い。

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大好きなマカダミアのチョコレートタブレット。パートナーもお気に入りである。

 

Le coq en pâteは一緒に行ったOuiが気になっているレストランで、私の中でも行きたいお店リストに入っていたため即決。

レストランは住宅街の中に位置しつつも、飲食店が立ち並ぶ小さな広場に面していて、見た目はかなりこじんまりしている。しかし中に入ると陽の光がたっぷりと入る、そこそこ広いスペースになっていた。

20ユーロ以下のランチもあるそうだが、人気の36ユーロの3メニューコースを頼んだ。昼間から豪勢な食事…少しの罪悪感を抱えながら飲むワインは美味しい。

3メニューコースは前菜、メイン、デザートという構成。全ていくつかのチョイスの中から選べる。今回は料理の説明をフランス語でお願いしたので、内容の真偽はかなり怪しい。

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まずはスターターが登場。いきなりのオシャレさにびっくりする。左から柑橘系のグラニテ、トマトのタルタル、ラディッシュを添えたフロマージュ。見た目も楽しいし何より美味しい。ここはパンに添えるオリーブオイルが小さなスポイトに入っていた。オシャレすぎて震える。
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前菜。色々な前菜の盛り合わせ的なものを頼んだのだが、女性が大好きな一口ずつ色々食べられる形式でとても嬉しい。左上から時計回りにハムにアンチョビやケッパーを合わせたもの、小さなパプリカにツナサラダを詰めたもの、ブッラータのような濃厚なチーズと黒トリュフ、そしてスパニッシュオムレツ。全て美味しい。ワインを頼んで良かったと心から思う。
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メインは魚料理、マグロをチョイス。絶妙な加減にグリルされたマグロにバジルがメインのソースがかかっている。付け合わせのスティックはチーズとキヌアのような粒のフライ。
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デザートはプチフールの盛り合わせをオーダー。クレームブリュレやライムとミントのシャーベット、植木鉢に入ったティラミスなど、一つ一つ凝っている。

ここの料理は美味しいのはもちろんのこと、胃にしっくり来るというか、重くないおいしさというか、ヨーロッパでは少し珍しい感覚を覚えた。親が遊びに来た時はセサミに連れて行こうと思っていたが、新たな候補が現れてしまった。少し不便な場所だが足を運ぶ価値はある。素敵なレストランと出会えてとても幸せである。