ベルギーにて・レンガと曇り空

ベルギー生活とその周辺を旅した記録

Summer Cruise⑨ Dubrovnik, its beauty came from its history

6日目、最後の寄港地はドゥブロヴニク

クロアチアの飛び地であるこの街は、城壁に囲まれた美しい市街地の姿が観光客に大人気である。

この日に備えて我々はドゥブロヴニクカードを事前に購入していた。

f:id:emaly:20190820214104j:image

こちらは1日券から7日券まであり、我々が購入した1日券はローカルバスの24時間乗り放題に加え、城壁をはじめとする市内の色々な観光名所に入ることができる。ネットで事前に買うと1人225クーナ、日本円だと3500円ほど。

城壁の入場をするだけで普通は200クーナ(3000円)かかるので、このカードがいかにお得かが分かる。というよりドゥブロヴニク、物価が高すぎる。それこそコペンハーゲンもびっくりである。

f:id:emaly:20190820214235j:image

港に降り立つとさっそくこんにゃちわ。

まずはオンライン購入したドゥブロヴニクカードのバウチャーを持って港の観光案内所へ。こちらでバウチャーを本カードに引き換えてもらう。そのままバス停に移動しカードを使って旧市街地の入り口であるピレ門まで乗車。

f:id:emaly:20190820214334j:image

跳ね橋を渡って、ついに市街地に足を踏み入れた。昔テレビで見た光景(たしか、世界ふしぎ発見だった)が眼前に広がっているというのは、なんとも形容しがたい感動である。

まずはドゥブロヴニクカードで颯爽と城壁に入場。ここからぐるっと一周できる。ピレ門以外にも出入り口は何箇所かあるようだ。

f:id:emaly:20190820214453j:image
f:id:emaly:20190820214502j:image

海側に出る。城壁の中も外も美しい。

f:id:emaly:20190820214656j:image
f:id:emaly:20190820214704j:image

この時の時刻は朝8時半頃だが、そこそこの人がいる。城壁への入場チケット売り場は列をなしていた。いかにドゥブロヴニクが人気の観光地か伺える。

いい感じの路地裏もたくさんある。

f:id:emaly:20190820215022j:image
f:id:emaly:20190820215026j:image
城壁の途中にある海洋博物館にも入ってみた。こちらもドゥブロヴニクカードに含まれているのである。その地理的優位性をもって古くから海洋国家として名を馳せ、経済的に発展してきたドゥブロヴニクの歴史が展示されていた。

私はドゥブロヴニクで行きたい場所が二箇所あった。一つはクロアチアのアーティスト達によって生み出されたお洒落な小物が集められている雑貨屋、Life According to KAWA。こちらは城壁の外にあり、東側のプロチェ門から出て徒歩5分ほどのところにある。ガレージを改装したみたいな店構えであるが、中は広い。

f:id:emaly:20190820220133j:image

気さくなお姉さんが色々と面倒を見てくれる。ハーブやオリーブ、地ビールやワインといった食料品から、アクセサリーや服、食器など、幅広いラインナップである。雑貨屋めぐりはどこの国でも楽しい。旅の思い出に、可愛いピアスを買ってもらった。パートナーは相変わらずビール、今回はリンゴのエルダーフラワーのシードルを飲んでいた。控えめな甘さで暑い日にぴったり。

そしてもう一箇所行きたかったところがここ、ドゥブロヴニク現代美術館である。先ほどの雑貨屋からさらに東へ5分ほど歩いた先にある。

f:id:emaly:20190820220838j:image
f:id:emaly:20190820220857j:image

静かで落ち着いた美術館。ドゥブロヴニクカードで入れる。

1991年のドゥブロヴニク包囲の際の砲撃で亡くなった方の撮った、連続の白黒写真のアートが目を引いた。美しいレンガの街が砲撃により一瞬で砕けちってゆく。ドゥブロヴニクは自由のために戦い続けた都市なのだなと再認識する。

美術館の三階ベランダより。この景色が見たくてここに来た。アドリア海の真珠と名のつくのも頷ける、海と街の見事なコントラスト。

f:id:emaly:20190820220850j:image

その後は再び旧市街に戻り、ピレ門近くのフランシスコ会修道院へ。こちらもドゥブロヴニクカードが使える。神様が住んでそうな中庭。
f:id:emaly:20190820220841j:image

修道院の入り口近くに、1317年に開業した世界で3番目に古い薬局、マラ ブラーチャ薬局がある。そちらにて秘伝のコスメを購入。ローズウォーターと、オレンジクリーム。
f:id:emaly:20190820220910j:image
f:id:emaly:20190820220906j:image

最後に少し散歩をして、ドゥブロヴニクを後にする。見所満載の、素敵な街だった。
f:id:emaly:20190820220844j:image