ベルギーにて・レンガと曇り空

ベルギー生活とその周辺を旅した記録

Summer Cruise⑧ Argostoli, a beauty in the abyss

5日目はエーゲ海から再びイオニア海へ戻り、ケファロニア島アルゴストリへ。ケファロニア島は2日目に行ったコルフの街があるケルキラ島の南に位置する。

この日はオプショナルツアーを利用。メリッサーニ湖という地底湖をボートで巡るツアーが面白そうだったので参加することに。

この地底湖は1953年にこの島一帯を襲った大地震によって天井が崩落したことにより、姿を現したそうだ。この地震は島に壊滅的な被害をもたらし、建物はほぼ全てが倒壊して今目に見える建築物はほとんど地震後に再建されたもの。現在も建物を建てる時は厳しい基準に則って行われる。

アルゴストリの港に降り立ち、そこからはツアーバスでメリッサーニ湖まで45分の旅をする。平地は全体の15パーセントほどしかないという、山の多い島をバスはぐねぐねと山道を登ったり降りたり。

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到着。地底湖までは階段を下っていく。

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10人くらいずつ小さなボートに乗って、湖を探検した。

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メリッサーニ湖の水は海水がもとになっている。海水はアルゴストリからはるばる17キロの道のりを14日かけて地中を移動してきて、道中で雨水と混ざって湖に到着する頃には80パーセントが真水、20パーセントが海水の割合になっているそうだ。

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湖の水は透明度が非常に高く、ウナギなどが生息しているらしい。

地底湖なので空気は冷ややかで肌寒い。湖の水は飛び上がるくらい冷たかった。

湖から空を見上げると、太古の地球を観察しているような不思議な気持ちになる。奥の洞窟は5000年前に形作られたものらしい。たくさんの鳩の生息地となっていた。

メリッサーニ湖を後にし、その後はギリシャ料理を食べに近くのサミの街にあるレストランへ。

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フェタチーズなどを使ったギリシャ料理が皿に並ぶ。サクサクのチーズパイが美味しかった。全体的にワインが進む味付けである。つまり濃いめ。

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その後は自由時間ののちに船に帰還。自然いっぱいののどかで美しい島だった。