ベルギーにて・レンガと曇り空

ベルギー生活とその周辺を旅した記録

Summer Cruise④ Kotor, the old city with cats

最初の寄港地はコトル。

コトルはモンテネグロという聞きなれない国にある、日本には無いような荒々しい山に囲まれた小さな街である。城壁で囲まれた、中世の趣が残る旧市街が観光名所となっている。

f:id:emaly:20190816150412j:image

f:id:emaly:20190816150644j:image

とりあえず絶景を見に山の上の要塞を目指して登ろうということになったが、これがかなりの苦行となった。

f:id:emaly:20190816150616j:image

さんさんと照りつける太陽、ツルツルとした石で滑りやすい道、足腰が心配になる傾斜…登り始めて30秒後には後悔した。体温が一瞬で上がっていくのを感じる。汗でシャツはぐっしょり。私は暑いのが1番嫌いなはずなのに、なぜこんなことをしているのだろう。はやくクーラーの効いたキャビンに戻ってシャワーをあびたい。

しかし黙々と登るパートナーを見てもう少し頑張ろうと足を進める。

もう少し頑張ろうを10回ほどこなすと、小さな教会が見えてきた。

f:id:emaly:20190816150544j:image

ここからの眺望が素晴らしかった。

f:id:emaly:20190816150501j:image
f:id:emaly:20190816150453j:image

険しい山に囲まれたコトルの旧市街は儚く美しい。鮮やかなブルーの海とのコントラストは必見である。もうゴールは近いだろうと思い地図を確認すると、まだ要塞への道の中腹にいることが判明。絶望。それと同時に頭痛が襲い、気持ちも悪くなってきた。熱中症の前兆だと焦り、もう帰ろう…とパートナーに懇願し再び同じ道を下る。

ドロドロに溶けた状態でやっと地上にたどり着き、フラフラと旧市街を散策する。路地にはあちこちに猫がいてのんびりしている。コトルは猫の街としても有名らしい。動物好きの私は少し元気を取り戻して猫の写真を撮り続けた。土産物屋にも多くのにゃんこグッズが売っていた。


f:id:emaly:20190816150735j:image

f:id:emaly:20190816150743j:image

f:id:emaly:20190816150748j:image

コトルの街も路地裏天国である。ベネチアの建物とはまた色合いが異なり、白っぽいレンガにオレンジの屋根が青い空に映えている。

f:id:emaly:20190816150845j:image f:id:emaly:20190816150835j:image

お土産屋も所狭しと並んでいるが、特に欲しいものはなく、パートナーが地ビールを購入するのをぼーっと見ていた。

早めに船に戻り、シャワーを浴びてベランダから外の景色を楽しんだ。日が落ちた後の景色も美しい。

f:id:emaly:20190816150952j:image

夕食は有料レストランのラ クチーナを訪問した。コトル登山の疲れで眠たく、あまり味を覚えてないが有料と無料でそこまで料理のクオリティに差があるとは思えなかった。


f:id:emaly:20190816151041j:image

f:id:emaly:20190816151050j:image

夕食後は倒れるように眠った。明日の足腰が心配である。